NY日記【6日目・後半】


今回でNY日記は最終回です。

(その次は、田舎のイリノイ州編もあります♪) 

⑦6日目・後半…ベストインショー

☝のリンクから全部飛べます✨


さて、前回の6日目・前半に引き続き、

ブリード戦後の、いよいよファイナル❣❣
ベストインショーです。


おっと、その前に、
2日目に審査された犬種のグループ戦です。

場所は前夜と同じ、
マディソンスクエアガーデンアリーナ。

 夕食はセットになっているドリンクとバーガー😋
グループ選始まったら、それどころじゃなくなって半分残してしまったのはここだけの話し…(^^;



そしてスポーティンググループ選スタート‼

コイケルの、ハーヴィーくんは手前の右から2つ目です♡♡
 発見できますか✨🐶?
 
 なかなか勢ぞろいのグループです。



ハーヴィーくんの触診。

お美しい✨
真ん中の大きなスクーンに映し出された時は、
誇らしくて胸がいっぱいでした💖💖 
マディソンスクエアガーデンで、初めてのコイケル出現です。

 遠くから見たらこんな感じ

 そして歩行審査です。



スクリーン(テレビ)では、このように紹介されていました✨☝

訳すと:

⏩WKCで始めての出陳年
⏩シルキーでどんな天候にも適応しているコート
⏩中世期頃に、オランダの画家が描いた絵の中に表れている


☝重要3つポイント…私なら別のものを2つ目に選んだと思うけど😆
ま、間違ってはいない(笑)


 



この30頭程のなか、まず最初にベスト6を選ぶのですが、
まさかーの❣❣ ハーヴィーくん、選出!!

わぁ~~~お!!(私、声が枯れるくらい叫んだw)


残念ながらベスト4には入らなかったけど、初めての出場で、
ベスト6に入れた事は、びっくり仰天。
審査員さん、ありがとう♡♡♡♡
とーっても嬉しかったですし、アメリカのコイケルのファンのみんなも大興奮だったはず❣❣❣



他に3つグループ選があり、
結局ベストインショー選が始まったのは、10時近く(だったかな、)
でも、スタジアムは人でびっっちり。


 パラノマ✨



7頭のラインアップ✨✨
画像が無かったので、これはYouTubeから…


 ベストインショーでは
ひとつ耳が忘れる事が出来ない出来事がありました
それは、このスタンダード・ダックスの応援。
ダントツ1番人気がある事が分かったけど、
本当にスタジアム全体の雰囲気が震えるくらいの喝采でした。

今まで、ダックスがベストインショーを取った事がなかったので、その期待もあったのかなぁ✨
本当に、今でも聞こえてきそうな、並外れた宏大な応援でした。
 


Live動画もあるので、こちらも是非。
 


ベストインショーの瞬間です。

143回、ウェストミンスターケネルクラブの王者は・・・



ワイヤーフォックステリアでした~~~!!!!
 

拍手👏👏👏👏~



カメラ目線♡
 すぐさま、メディアのみんなに囲まれて、インタビューや写真等々…

この時のインタビューで、審査員ももともとテリアの専門の方だそうですが、
「このようなお方から、こんなに名誉のある賞を頂けて光栄以上です。。」
とハンドラーさんが涙ぐんでいたのが、印象的でした。
本当に最高に嬉しい瞬間でしょうね!!!

オフィシャルフォトをネットから✨
 

 ちなみに、リザーブは、
ハーバーニーズの女の子でした♡♡
どちらも日本であんまり見かけない犬種で、私には新鮮な気持ちでした❣




映りがぜんぜん良くないけど、
王者とセルフィーを📷。。笑笑笑
 


ショーが終わってから、みんなせっせとアリーナを出てという案内。。

あーん。帰りたくなーーーい。😥

でもアリーナを後にしたのは11時過ぎ?だったのか。
ベストインショーまでとなると、かなり時間が遅い。
この時にはもう時差ボケなくなってて、良かったぁ~~笑


楽しかった応援組♡


7日目の朝はみんなで最後の朝食です😀✨

レニィー姉さん、スマップ姉さん、
ご一緒できて本当に楽しかった♡ありがとうございました☺☺✨✨


ホテルの窓からの最後の景色…
(いや、超寒いのに、バスの屋根が無いところ座る人いるんだ、とか一人でふしぎに思ってました 笑 )



レニィー姉さん、スマップ姉さんと空港別々なので、
お別れをして、一人タクシーで空港へ✈


さらば! ニューヨーク!!👋
また来れる日まで!
(絶対また行く!!!!!!!!!!!!!!!!) 


また大きな夢と、
期待と、
刺激を、

たくさんいただいて、NYを後にしました。


初めて行ったウェストミンスター。
これは、私の人生でもすっごく大切な思い出になりました。


さて、これからまた前進だ~~~❣❣🐾🐾🐾🐾








NY日記、最後まで読んで頂きまして、
ありがとうございました。



倉臼 華🐾
 




▪NY日記【6日目・前半】


ウェストミンスタードッグショー2日目。

いよいよコーイケルホンディエの歴史的な瞬間を目の当たりにする日がやってきました。
この朝は特別に、心が躍っていました。

あーーーいよいよーーー!!!


早起きをして、8時には会場入り。

コイケルはお昼頃だからそれまでには他の犬種を見学♡



Beautiful なハスキーたち💖



ゴールデン・レトリーバー's♡
知り合いのハンドラーさんがいたので、見入ってしまいました😄


なんと、ウェストミンスターではゴールデンの出陳頭数が一番多くて、57頭。
ちなみに2番は52頭エントリーでバーニーズ。
日本でいつもダントツ1番多いTプードルは11頭のみ。
すげ~違いだなぁ。。
 
 
 
よし、そろそろコイケル。。
 

えーーー、
ではなくて

こちらはウェルシュスプリンガースパニエルです 笑笑
 

こちらはノバスコシアダックトーリングレトリバー
と若きイケメンハンドラー😁

こちら尊敬しているアイリッシュのハンドラーさん。
かっこいい~💖💖💖


会場をウロウロしていたら、
パドック(準備をするところ)で、

おおおおおおおおおおお
コイケルがいるじゃないですかぁぁぁ💖💖💖
 

さて、ここで、ちょいと横話。
コイケルホンディエは、ヨーロッパでは絶対に
完全にナチュナルな状態で、ショーイングされます。
という事は、お口周りのヒゲは切らないし、パウダーも絶対に入れない。
→ボーダーも含め、ある犬種は白を目立たせたり、足を太く見せるためにパウダーを入れる習慣があります。

でもオランダコイケルクラブのスタンダードには、「完全にナチュナルな状態で」
と厳しく書かれてあります。

アメリカのショーは派手さを求める傾向があり、
ヨーロッパ人のコイケル愛犬家は、これをアメリカが変えてしまわないか心配していた(いる)そうです。

グルーミングを見回っていましたが、
見事にパウダーを入れている方々がおりました😅😅
 
そして現地に来ていたヨーロッパ人の愛犬家に注意されていました 笑
☝ちゃんと心配しているの、偉いなぁと思いました👏

私もショーイングする時はオランダの方法を
重視していきたいなぁ
じゃないと、どんどん最初の姿からかけ離れていってしまうからね。。


おっと、すみません。
話がズレてしまいました。


出番待ちのコイケル達💖💖💖
ブランケットもウェストミンスターの紫で拘っているの凄い(笑)

そしてそして!!

いよいよ始まりの時間になりました~~!!!!


私が特に応援するのは、こちらのギッタちゃん☺💓💓
ギッタちゃんの両親はティウリと同じ犬舎出身で、ティウリとは従妹ちゃんです😊

私の備忘録として、その時の雰囲気も書きます✨

まずは、やはり初めての登場の犬種…
コイケルの始まる前からずっしりと観客が集まりました。
運よく前の席をゲット👍
私の周りに座っていた、少なくとも6名は審査員の資格をもっていた方々で、
会話を聞いていると、
この新しい犬種を見るのがとても楽しみ。
とか私はショーで1回だけ審査した事あるわ。
可愛い犬種なのよね、タイプを学びたいわ。
などの会話が聞こえてきました(^^)


そしてとても面白かったのが、興味津々に見ている方々で1番多かったのが、
「この名前はどのように発音するんだ?!」
☝めちゃ聞こえてきた 笑笑

さすがのオランダ名。英語では慣れるまで発音がしにくいですw
私は周りの人何人かに正しい発音を教えましたよ😂
 日本語でも難しいけど、英語でも1回で覚えるのは難しかったみたいです…(笑)


そんな会話など飛ぶなか、


この日出陳していた、全7頭がリングに入ってきました。
このうち2頭が男の子、5頭が女の子です❣



ギッタちゃん、頑張れ~🎶

とても目を惹く子
ハーヴィーくん。



すっり見入ってしまってほとんど写真が撮れていなかった(^^;)

触診のあと、もう1度みんなで並んで~



ハーヴィーくんやっぱり堂々としてて素敵💖


そして、(私のなかでは文句なしの)

ハーヴィーくんがベストオブブリード!!

 


 そして、ギッタちゃんがBOS(2席)!!!!

  

 やったね!!!


審査の動画もウェブサイトでアップされています。
良ければこちらも観てみて下さい♪





コーイケルホンディエ、晴れてウェストミンスターデビュー。
数年前までは、
この日がいつか来るのだろうか⁉
と夢のなかでしか想像できなかったけど、
いよいよアメリカでもこれからコイケルの歴史が動き出した気がします。
10年、20年、50年(ギリギリ?笑)と
神の許しがあれば、私も多分生きていると思うので
これから先どのような発展があるのか
とてもとても楽しみです💖💖💖

50年後に、この時を思い出して、
当時どうだったのかをまわりにまた話できたらいいなぁ。



7頭だけだったから決して長くはなかったけど、
本当に本当に、思い出に残る瞬間でこの先忘れる事は絶対に無いと思う。


私もコイケルのファンシャーとして、
ブリーダーとして
たっぷりと刺激を頂いて、
この先もこの素晴らしい犬種と一緒に歩める事を 
心から嬉しく思います💖💖💖







あ、それとこの日超
嬉しい~再会\(^o^)/


ティウリのブリーダーさんと♡
 ティウリの事、ティウリっ子の事、色々とご報告できて
喜んで頂けました😄

そして、相変わらずのエンドレスコイケル話、楽しかったです(*´艸`*)
 






今回は記事が長かったので、

この日の後半は、
また次回に

続く・・・✨